出展企業紹介⑥弾 東邦ガス株式会社
2017.03.24 / ニュースブログ
エコフルタウン出展企業紹介...第6弾!!
このブログでは、参画企業様の魅力を紹介する内容をコンシェルジュより定期的に発信していきたいと思います。
今回は、「水素ステーション」を出展されている、東邦ガス株式会社の萩野さんにインタビューしました!
水素の話となると、難しくなりがちですが、分かりやすい言葉で、丁寧にお話してくださいました♪
萩野さん 青木さん コンシェルジュ
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(コンシェルジュ)エコフルタウンに出展されたきっかけを教えて下さい。
(萩野さん)豊田市やトヨタ自動車さんが、水素を上手に活用した社会の実現に向けて、積極的に取り組んでいるので、その大事な一歩に協力したいと思いました。
(コンシェルジュ)現在、水素ステーションは全国に約90か所ありますが、エコフルタウンの水素ステーションの特徴はなんですか?
(萩野さん)まず、「燃料電池バス(水素で走るバス)向けに作られている」ということです!ここは水素を外から運んでくるのではなく、施設内で水素を作っています。また、作った水素をためておく非常に大きなタンクも13本あるので、水素切れになる心配がないんですよ。水素を入れるパワーもとても強いので、短時間(5~10分)でバスの水素タンクは満タンになります!
燃料電池バス「ミラノス」
(コンシェルジュ)豊田市の中心市街地では燃料電池バスが走っていますが、この先いろいろな街で、燃料電池バスを見ることができそうですね。
(萩野さん)そうなるでしょうね。東京都は2020年の東京オリンピックまでに、燃料電池バスを100台走らせると公表していますよ。
(コンシェルジュ)その他の特徴・魅力があれば教えてください!
(萩野さん)バスや車の出入りがしやすいよう、間口が広くとられているところですね。また、このステーションは多くのお客様が見学されるということで、デザインにもこだわっています。水素の「H」のマーク、かっこよくないですか!?「未来感」が出てますよね。
ディスペンサー(水素をバスや車に入れる場所)
(コンシェルジュ)ブログを見られている方に、伝えたいことはありますか?
(萩野さん)やはり「水素=危ない ではない」ということですね。水素ステーションでの水素の取り扱いは、高圧ガス保安法などで規制されています。
私たちも、まずは「漏れない」ように、厳しい安全基準を守っています。万一のことがあっても、ステーション内には火災やガス検知器・散水設備・換気扇などがあり、「ためない・爆発させない」ようになっているんです。
(コンシェルジュ)水素を車やバスに入れる「ノズル」がずっしりと重いのも、もれないように頑丈にできているからなんですね。
(コンシェルジュ)最後に一言おねがいします♪
(萩野さん)エコフルタウンにお越しの際は、ぜひ水素ステーションにもお立ち寄りください!いろいろお話させて頂きます♪
(コンシェルジュ)萩野さん、取材のご協力ありがとうございました!
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水素ステーション内では、水素の製造工程や安全対策などを映像で紹介しています。燃料電池自動車ミライの見学だけでもOKです!
常駐スタッフさんもわかりやすく丁寧に説明してくださるので、気軽にお越しくださいね♪(*^^*)
~水素ステーション常駐スタッフ紹介~
「水素ステーション」の場所については、下記のURLをご参照ください。
institution-guide-map_jp-1.pdf
施設紹介のページも是非ご覧ください!
institution_guide/hydrogen_station/
詳しく知りたい方は、下記URLをご参照ください。
東邦ガス株式会社→http://www.tohogas.co.jp/