新型コロナウイルスの影響により私たちの生活は大きく変化しています。
感染拡大防止のため、厚生労働省からは「新しい生活様式」の実践例※が提示されました。
大切な命を守るため、社会経済活動との両立を図るため、この内容を一人ひとりが理解し、日常生活の中に取り入れながら生活をしていく必要があります。
こういった状況を踏まえ豊田市では、「新しい生活様式」の定着に向けて、
「SDGs×新しい生活様式 ミライのフツーをつくろうプロジェクト」を立ち上げ、この困難な状況下をパートナーシップで乗り越えるための様々なプロジェクトに取り組み、発信していきます。
今後市民、企業、行政等様々な主体が協力し合って定着を進めていく必要がある「新しい生活様式」の定着に向けてのお困りごとや、新型コロナウイルスの影響によって今後顕在化すると予想される課題やニーズを、豊田市に在住・在勤・在学されている方および豊田市にゆかりのある企業・団体のみなさまから先んじて募集し、解決のための技術やノウハウを持った団体とのマッチングを図ることで、「ミライのフツー」を全国に先駆け作り上げていきます。
みなさまからお困りごと・課題・ニーズを募集
集約した提案を「とよたSDGsパートナー」※1及び「豊田市つながる社会実証推進協議会」※2を中心とした技術やノウハウを持った団体とマッチング
マッチングしたお困りごと・課題・ニーズの提案者には
とよたSDGsポイント※3 5,000ポイントをプレゼント※4!
マッチングし、取組を行う団体には新聞広告、Web広告、HPなどあらゆるチャネルを活用し、豊田市が普及促進のためのPRを実施
マッチングした取組内容については順次、HP等で公表
一人ひとりの基本的感染対策
● 提案例身体的距離を検知してくれる
アプリが欲しい
● 解決例市内のIT企業が開発!
日常生活を営む上での基本的生活様式
● 提案例子どもの手洗いを徹底させたい
● 解決例化粧品メーカーと育児NPOが楽しい石鹸を開発
日常生活の場面別生活様式(スポーツ等)
● 提案例運動不足の高齢者の転倒が心配
● 解決例スポーツジムと介護施設が共同で支援
日常生活の場面別生活様式(食事)
● 提案例親戚をたくさん招待しても
安心な結婚式がしたい…
● 解決例ホテルとイベント会社が合同で事業化!
とよたSDGsパートナーが提供する地域のモノやサービスを、ふるさと寄附金の返礼品として協力いただくなど、パートナーと共働で地域経済の活性化を図ります。
新型コロナウイルスの感染が心配される状況下での災害発生時における「3密」防止策である、在宅避難を推奨するために、「とよたSAKURAプロジェクト」※の一環として、外部給電車両を持つ市民の在宅避難や、近隣への電源供給など、能動的に活動できるよう啓発し、自助・共助を推進します。
とよたエコフルタウン※は、3密回避の観点から、インターネットを介した「リモートガイドツアー」を開始します!web会議ツール「Zoom」を活用し、施設の概要や見所などを遠隔地のお客様へ臨場感をもってお伝えいたします。
とよたエコフルタウンホームページへ移動します。
申し込み時「その他ご要望」欄にリモートガイドツアー希望と記載の上、
お申し込みください。
令和2年5月22日(金) | |
豊田市立稲武中学校 1年生 | |
「触れる地球」および「豊田市の概要」説明 |
参加した生徒の感想
とよたエコフルタウン※1は、環境にやさしく災害に強い次世代自動車の普及促進と、災害時の3密回避策のひとつである「在宅避難」の理解の浸透を図るため、スマートハウスで、災害時を想定したブラックアウト(停電)における次世代自動車※2の外部給電機能※3の活用方法を体験してもらうガイドツアーを開始しました!
とよたエコフルタウンホームページへ移動します。
申し込み時「その他ご要望」欄にブラックアウト体験希望と記載の上、
お申し込みください。
令和2年8月7日(金) 午後3時~4時 |
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市内の親子2組 (大人2人・子ども2人、大人2人・子ども1人 計7人) |
参加者の感想
豊田市は、本プロジェクト第1弾で市民の皆様から寄せられた「お困りごと」の中から、デリバリーのニーズに対応するため、豊栄交通株式会社、豊田商工会議所とともに、超小型モビリティ「TOYOTA i-ROAD」と、スマホアプリ「T+CAGO」を活用したオンデマンド配達の実証実験を開始しました。まずはフードデリバリーからスタートし、コロナ禍における新たな生活様式の推進を図ります。
今後は、様々なモノを店舗から市民の皆様にお届けする物流サービスの実用化に向けた実証も行っていきます。
ご注文はスマホから、
アプリにアクセス!
https://c-cago.com/
超小型モビリティを活用した、
二酸化炭素排出ゼロでの配送を実施!!